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出発からリハーサル

=== 出発前 ===

ファンキー末吉さんから北京でのロック・フェスティバルのお誘いをいただいたのは、昨秋の秋葉原ライブのリハーサル後のこと。
半年後の2007年春、出演が本当に実現となった。
それも、二井原さんとファンキーさんと中国人のベーシストとで新たなバンドを結成しての出演!。
以前、下関と釜山を結ぶ関釜フェリーで船上ライブをやった事があったが、今度は本当に海外の地での初ライブ、しかも日本ですらやった事がない大規模な野外ライブに待ち遠しい毎日。
今回は、「MIDI MUSIC FESTIVAL」という何万人も集まる野外ライブと、ライブハウスで行う「日中お友達Rockイベント」というコンサートの2本が予定された。
出演決定までのエピソードはファンキーさんのブログ参照

ファンキーさんのブログにもあるように、出演料が無い代わりに、旅費や食事、全ての費用を持って下さるとの事。たたたっ大変な額になるのでは!??

 次はライブ当日の選曲。
いくつかリストがあがった中では、私が中高生時期に聴いていた曲があったりで、当時から二井原さんの歌声を聴いて育った私としては驚きだった。
しかし、ベーシストが中国人である事も含め、全員が集まってリハーサルをするのは北京へ行ってからになるため、今回は「X.Y.Z.→A」の曲からという事になった。
さらに、私のオリジナルである「My Eternal Dream」も決定。これは凄い!
が、今回は「二井原実バンド」として行くのに私のインスト・ナンバーが入ってていいのだろうか?その理由はしばらく分からないままだった。
さらに、XYZのゲスト出演をさせていただいた時は橘高さんとのツイン。今度はギターが私一人。いきなり大規模なライブ。自宅で何度もリハーサルをしてもその気持ちは落ち着かず、しかしワクワクした感覚が・・・。


=== 1日目 出発 ===

そんなこんなでいよいよ出発。
今回は私の相方も急遽同行。ファンキーさんがまとめて私達の費用を全部見てくださるとのことで、なんとありがたいことなんでしょう(涙)。

福岡から東京へ飛び、私にとって初の国際線、色々と勝手が分からずのっけから二井原さんにご迷惑をかけまくりの中、初めての機内食もいただきながら、無事北京空港へ到着。
飛行機
空港に着いてもギターが手元に到着しなくて、二井原さんが英語で問い合わせに走って下さったりと、またまたご迷惑を・・・m(__)m
無事ギターが戻ってきて空港から出ると、ファンキーさんを追っている日テレのカメラが既に撮影中。
北京はめったに雨が降らないという。冬はマイナス15℃まで下がるのに雪が降らない。川が多いので、水分はその川や地下水から補えるらしい。しかし、そのめったに雨に遭わない北京、この日はなんと雨だった。歓迎の雨か?
ファンキーさんの車に乗せていただき早速中華をご馳走になりに行く。
北京の味の話は後ほどゆっくり書くとして。

閑散とした村に立つ1軒の立派なホテル。そこのスウィートルームに案内していただいた。
「ファンキーさん、こんな立派な所、いいんですか!?」
日本では一人当たりの部屋料金、中国では人数ではなく一部屋の料金だそうで。

=== 2〜3日目 リハーサル ===

 お昼前、ファンキーさんブログでもよく話題に出ている貧民街(?)へ到着。
ここは音楽好きが集まっている村で、あちこちから楽器の練習の音が聴こえてきた。
ファンキーさん宅へ入ると、リハーサル・ルームとレコーディング・ルームとある。
ファンキー・スタジオ

ブログで読んでいた「北京ファンキー・スタジオ」、↑写真はリハーサル室のほう。
ファンキーさんメルマガより関連記事→第109話後半第110話
ここでXYZの「WINGS」を収録したのか〜、と一人感激。
そして二日間のリハーサルが始まる。

先ずは二井原バンドから。
今回のベースは韓陽さん(HanYang)という20代の中国人。人の良いおとなしそうな兄ちゃんで、演奏曲のコピーもほぼばっちり。

最初は「My Eternal Dream」から合わせることに。
この曲は、バイクや車が好きな私が、いつの日か自分でもかっ飛ばしてみたいという永遠の夢をテーマに作ったインスト・ナンバー。
この曲をライブでやっている時は、ドラムとベースのリズム・セクションがいて、それにあわせて私が作ったキーボードと2本ハーモニーのギターを入れた音源をドラマーがクリックで聴きながら演奏している。
今回もファンキーさんからその予定で話が進んでいたが、キーボードやハーモニーのギター音源はカットしようという話に。
キーボードとギター数本をアンサンブルとして作っているので、ギター1本だけではとても寂しいものになる。
が、ファンキーさんはそれを知ったうえでカットしようと考えているということは何か意味があるのだろうと思い、今回は3ピースのサウンドでこの曲をやることにした。
合わせてみると、確かにメインであるサビのメロディは殺風景ではあるものの、ソロ部分では3名が自由にアドリブする事が出来て、実際やっていると自由で楽しかった。
私は自分のギタープレイよりも楽曲を聴かせる事にいつも重点を置いているが、話を聞いていると、今回はギターのパフォーマンスのほうが大事だと解り、「クリームのライブのようにしよう」というファンキーさんの一言でそれが吹っ切れた。
それに、ライブでは初めて聴く人ばかりだし。
しかも、ファンキーさんのドラムで演奏する「My Eternal Dream」!!!。
ギタリストがドラマーに合わせるというのは珍しくないと思うが、ギターのリフにいちばん合うようにどんどんドラム・パターンが変更されていくという、う〜ん、上手く言えないけどファンキーさんは想像を超える凄いドラマーであることを痛感。

 続いて、二井原さんが加わってのリハーサル。
それまで周囲を笑わせ続けていた御方がヴォーカルの時には別人のオーラ。
ライブ前なのに凄い声量で歌唱される二井原さん。
その瞬間、「あ〜、明後日は本当にライブなんだな〜」とステージをシミレーションしながらリハーサルする私。
私達のリハーサルはここ音楽村に響き渡り、あちこちから窓越しに見物人が続々と訪れてきた。

 次のリハーサルは、ライブハウスでのイベントの時に北京のバンドにギター参加する曲。
リハーサルシーン

1週間前、その10曲が届いて、可能な限り覚えてみたが、まだまだ記憶できてない部分もあるな〜(泣)。
結局、追加分も合わせて、当日は二井原バンド以外では4バンド分の参加になった。
その4バンド全てのドラマーは、日本語と中国語で打ち合わせをするファンキーさん。

 リハーサルを終えると、先ほど見物に来ていたらしい人から取材依頼が。
ファンキーさんに連れられ、相方と3人で別の村へ行く。
そこには立派な局が。インターネットTVの局だそうで、私はここでギター演奏とインタヴュの撮影を受けることになった。
取材中の写真

↑左からファンキーさん、田川、元「黒豹」の秦勇さん、局のスタッフ。
メサブギーのギター・アンプが置いてあり、これがまた音が私好み。
ファンキーさんと一緒にインタヴュを受けるかと思いきや、取材は私のみで、ファンキーさんはなんと私の日→中国語の通訳!!
NHK中国語講座や書籍をいくつも出されているあのファンキー末吉さんが私の通訳を務めるというとんでもないことになった。
取材はおよそ1時間半。これはいずれネット上で見れるのかな?
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update: 2007/05/15



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