2019年01月08日

能楽を聴きに。

国立能楽堂で行われた「天地人 三日月公演」に行ってきました。
スポーツオブハートの舞台で毎年ご一緒させていただいている、
大鼓奏者の大倉正之助先生が指揮をとって出演されるとのことで。

厳粛でありながら、数百年以上にわたって受け継がれてきた伝統文化の素晴らしさを体感しました。

わたしには勉強不足な部分があって文では上手く表現できないけど、
凄く刺激を受けた舞台でした。

見えないと分からない事も多く、息を潜めなければいけない客席では
美瑞穂も解説できないので、終わってから説明してもらいました。

ここでも、イヤホンで解説するサービスがあったら良いなー。
私が最も素晴らしい解説だったと思う方は、檀 鼓太郎さんでした。
鳥取のイベントでご一緒した事があり、イヤホン越しにステージの様子を
伝えて下さるのが凄く分かりやすくて感動しました。

 話を戻して、
能楽は、遠い遠い祖先たちが、世に娯楽や思いを届ける為に、
工夫や稽古を重ねて代々受け継いでこられたんだろうなー、
と、数百年前に思いを馳せたりしていました。

 そして、大倉先生のお声と鼓は、4年もご一緒させていただいていると
一発で分かるようになっているのがなんだか嬉しかったり。

「能楽の歴史」

 全て生の声と楽器で表現されていて、
私みたいに、スピーカーだアンプだエフェクターだって、いったい?
(機材の開発や販売の方ごめんなさい。)

高速ピッキングや、スウィープ、タピングなどと頑張ってる自分が
子供のお稽古?と思ってしまうほど刺激をいただきました。
60年少しのロックギターなんて、まだまだひよっこですね。(笑)

うーん、日本の伝統芸能って、凄いなー。

美瑞穂もブログに投稿しています。

 ところで、場内には、様々な著名な方々が来られていました。
中でも、デヴィ夫人さんと数秒だけお話する機会がありました。

自己紹介をすると、
「見えなくてギターって弾けるんですか?」
「はい、見たことはないので自身で工夫して覚えました。
テレビやブログでデヴィ夫人さんのお話は時々伺っておりました。」
「見えなくてどうやって読んでるんですか?」

と、ここで、他の方が入りこまれてしまったので残念でしたが、
「ちょっと待っててね」とお気遣い。
それ以降は大勢の方でタイミングが合いませんでしたが。(笑)

 この公演のプロデューサーは、スポーツオブハートでも
舞台演出をされている門田頼枚さんでした。
今度の渡米企画は、門田さんの指揮で、
昨年末のツアーファイナルでもステージで話していただきました。
いよいよ1月15日は「記者発表」です!!

 ところで、能楽は初めてでしたが、狂言を聞いた経験はありました。
2004年7月、下関市民会館で「耳なし芳一「の舞台があり、
デーモン閣下が安徳天皇役として出演ということで家族で行ったことがありました。
「僕、はっちゃい」との閣下の台詞が印象的でした。(笑)

あの時は、総合プロデュースが野村万之丞さんで、
公演直前に他界されたのを覚えています。

あの時は現代風にアレンジされた狂言でしたが、
物凄く楽しくて、15年近く経った今でも記憶深いです。
こうして初めて狂言に触れる機会に出会えたのは良かったです。
そういうのって大事だなーと思いました。

先月の名古屋ソロライブの模様が掲載

昨年12月2日のライブレポートが掲載されました。
執筆は、私の初アルバム『Fly Away』のライナーノーツでも知られる、
名古屋に住む旧知の友人、AKIRAさんという方です。
こちらからお読みいただけます。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~rising/live/tagawa_solo2018_live.html

 私がインターネットを始めた2000年、AKIRAさんが書くライブレポートが好きで、よく読んでいたものです。
当時のインターネットは、写真や動画ではなく、文が主流のツールでしたので、
私には場景をイメージしやすかったのを思い出します。

 で、このライブの日、会場でお借りしたマーシャルが不調で、
急遽、別のギターアンプをお借りしました。
しかし、こちらのアンプも1曲目から音が出なくなるトラブルに。

それを本番中に救って下さったのが、名古屋のバンド『B.S.R.』の
ベーシスト、Katubowさんでした。

音が出ないのは、お客様に申し訳なくて、とても悔しかったけど、
私の名古屋初ソロを、初対面の方に助けていただいたことが、
バンド『B.S.R.』の方々との、忘れられない繋がりとなりました。

 そんなこともあって、この日は、とにかく弾き倒したなー。(笑)
お客様とも気持ちが一体になって、ご感想も熱かった!
最初は怖そうなマスターも、「すっげーギターだなー!また来てよっ!」と。(笑)

 このあとは夜行バスで東京へ向かったのですが、
いろんな意味で忘れられない地方ラストでした。
ツアーは、ホントに多くの皆さんのおかげで成功できて、
1か月経っても感慨深く振り返っています。

名古屋の時のスタッフブログ
http://fretpiano.com/hiechan/staff/blog/diary.cgi?no=2036