No.1964の日記

和太鼓との動画、そして更なる思考のギターへ

11月のライブ終了。
各会場にお越し下さった皆さん、ありがとうございました。
いただいたメッセージが力になります。

ここから1ヶ月間は、田川プロジェクトの作曲期間に入ります。
良い曲が出来るように力を注いでいきます。

 さて、先日のレストランピアシスLIVE。
和太鼓とのコラボは迫力満点で楽しかったです。
和太鼓奏者、壱太郎、改め、天游さんとのコラボレーションです。


 そして、その後のSOLOも無事完走。
曲目

1. Seascape
2. カノン・パッヘルベル (Johann Pachelbel)
3. Your Song (中村幸代)
4. While My Guitar Gently Weeps (The Beatles)
5. たんぽぽと風
6. Happy Xmas War Is Over (John Lennon)
7. Straightforward

写真はこちらをご覧下さい。
ピアシスの料理も美味しかったです。


 特に、今回の曲目の準備で力を入れたのは、「While My Guitar Gently Weeps」で、もっと自分のプレイで弾けるように工夫してみました。
この曲をカバーしているギタリストはたくさん居ますが、私が弾くと、どうしても聴いてきた流れで、無意識にLukatherやVinnie Moore寄りになるんですよね。
両者とも、う〜ん、私にとっては、どちらかというとクリアで正確で奇麗に聴こえるし、それがかっこいいと思ってました。
今度は、クラプトンが弾く原曲のイメージやエピソードにもっと近付いてみて、敢えてピッチに不安定さを出してみたくなりました。
そのため、バッキング音源も全部作り直してみました。
実際、本番は、すぐに思った風には変えれず、やはり今までのようにはなったんだけど(笑)、こういう風に様々なチャレンジは、今後も、自分の曲やカバー問わず、どの曲に対してももっと続けていきたいと思いました。

 それから、「パッヘルベルのカノン」。
ずっと前から二井原さんに弾いて欲しいとリクエストされてました。
けど、その直後に「カノンロック」が流行って、私が弾くと二番煎じになるなーと、しばらくノーアイデアでした。
最近、プロデューサーやお客さんからも挙げられたことで、ひとまず私なりにやってみようと思って。
でも、「カノンロック」ではない感じで。(笑)

カノンは私もピアノを習ってた頃に弾いた事があるんだけど、こういう曲って、メロディだけ弾いても美しいですねー。
クラシックピアノよりハードロックに憧れてピアノは辞めちゃったけど、その時の曲たちを思い出して、今度はまた違う曲にもチャレンジしてみたくなりました。

 そして、毎回ステージで弾く「My Eternal Dream」を、今回は「Straightforward」にしてみました。
9月のツアー記念盤(完売)に収録されているハードなナンバー。
最後はアームダウンでフレーズ破壊して終演。

と、こんな感じのステージで百人のお客さんの拍手をいただきながら終わりました。

いつもは、アグレッシブにスピーディーに弾く事が多いですが、今回はプロデューサーの意向から、メロディとエモーショナルなフレーズがメインな選曲だったので、力の入れ方に苦心しました。
でも、ハードでヘビーなギターと合わせ、こういったギターも更に織り込んで、バランスの取れたプレイがもっともっと出来るようになりたいと思っています。

11月ライブを全て終え、ギターって、日々勉強だなーとつくづく実感中。
練習は苦手だけど、弾きたいと思った事を何度も何度も弾き繰り返すのは好きかも。
頑張りますです!