No.2726の日記

郷土の空気

昨日、東京へ戻ってきました。
年末から美瑞穂の実家でのんびりさせてもらっていました。

宮城へ到着した時は、粉雪が降ったりと、ひんやりした東北の空気を感じましたが、次第に気温も上がり、こんな暖かいお正月は珍しいと言われるほどの気候でした。
そして、ずっと深呼吸をしていたくなるような、ピーンと澄んでいる風。。
八王子とはいえ東京との違いを感じました。(笑)
下関は日本海と山とで、またちょっと違う種類の雰囲気で、私にとっては懐かしさもあったり。
こうして、それぞれの地域を楽しんでいます。

美瑞穂の実家では、両親と団欒したり、美味しい料理を頂いたり、初詣へ行ったり、散歩をしたり、友人たちと飲んだり。
今年も、こういう平穏な休日が過ごせることに心から感謝。
(スタッフブログ))

郷土料理や方言って、いいな〜と毎回思います。
どれも、長年の歴史や地方の心がこめられている。

そして東北弁。
美瑞穂は家族内でも標準語ですが、ちょっとした時に両親から発する東北弁、会話が成立していて、解らないのは私だけで、それがなんとも面白い。
山口からしてみると完全に異国です。(笑)
東京でも、関西の人たちみたいに、東北人も自の言葉で話して欲しいな〜。

そんな楽しい時間を過ごし、そして、名残惜しみながら東京へ。
たくさんのお弁当を持たせてくれて、車で駅まで。
どちらの両親も、毎回こうして見送ってくれるので、それが年々尊い時間に感じてきています。
写真や動画みたいに、時間も保存できたらな〜。
(スタッフブログ)

東京駅へ着くと、とたんに人口密度と空気の違う現実に直面し(笑)、
自宅へ着いて、新年最初の玄関を開けると、我が家の廊下、キッチン、家具、楽器たちが「明けましておめでとう」と出迎えてくれました。

到着後の荷物整理をして、最初にしたのはギターを弾いたこと。
「今年も、ええ音で頼むで〜!」
「オイラを置いてったな〜!ふんだ!」
「まぁまぁそんな堅いこと言わんとき〜。」
と、最初はスネてたギターでしたが、弾くと段々答えてくれるように。

さて、今年もいっぱい各地で弾きまくっていくで〜〜〜!!