No.2870の日記

元気であること。

去年の今日は、仮谷さんと高君と3人で「サーキットリオ」と銘打ってライブをしていました。
次の日の夕方、母から、「昨日お父さん入院した!」との連絡。
つまり、去年の今日、そうとは知らずにライブで大盛り上がりしてた頃。

いつもじっとしていない父は、その日も畑や家周り仕事をしていた時に、少し感覚に違和感を感じ、休憩しても治らず母に迎えの電話をして祭日の病院へ。
検査結果は、右後頭部の出血。

最初の数日は朦朧とした意識や違和感、はがゆさなどでひどく落ち込んでいたようですが、
早期発見早期治療、本人のとてつもない努力と精神力で、周囲が驚く回復を見せ、当初は数か月かかる予測が3週間で退院。

そして、母は全く暗い顔をを見せずに毎日看病へ通っていたと父から聞きました。
そんな中、美瑞穂は、父とメールで絶えず話し相手をしてくれたり、脳トレにと本を買って送ったりと、それはもう頭が下がる思いでした。
それも、励まさなきゃと一生懸命というより、無理のない自然な感じに思えました。
父は、「美瑞穂ちゃんが、よ〜(よく)メールをくれる。本こうてくれた〜(買ってくれた)。」と嬉しそうに報告してきます。

その頃は、TAGAWAのツアー中で、山口周南ライブの日は、父の退院前日でした。
外泊も許可されていたので父は行きたかったようですが、距離もあるので、大事を取って断念をし、母と母兄弟がライブへ観に来てくれました。
爆音が病み上がりに良いとは思えないので正しい選択だったかも。(笑)

私は、遠方でただただ何も出来ないだけでしたし、
今こうして父が元気で居てくれる状況や、美瑞穂と母の力に感謝するばかりです。

最近、ちょっと振り返り記事は続きましたが、
当時、この件についてはあえて投稿しなかったので書いてみました。

まぁ、そんな父は、孝三さんのようにダジャレを飛ばしまくるような人なのでこれからも安心ですが〜。(笑)

過去記事: 両親がiPhoneをバリバリ使っていたりする話