No.2887の日記

海の初日の出

新年 あけまして おめでとうございます。
去年も、皆さんのお力に囲まれながら、本当に良い年になりました。
これからも音楽をいっぱい届けられるよう頑張っていきます。

皆さんにとって、素敵で、健康な年になりますように。
今年もどうぞ宜しくお願いいたします。

さて、今回は下関で過ごしています。
前に投稿した事がありますが、私が中学生の頃まで住んでいた家は、目の前が海でした。
今年は、美瑞穂と両親と4人でそこへ初日の出を見に行きました。

下関の初日の出は7時21分予想。
その時間に合わせて行ったものの、少し雲があり、もしかしたら見えないのではと思ったり、もう少し陽が昇ったら見えるのではなど言いながら待つこと数十分。

すると、「段々赤くなってきた〜」と美瑞穂と両親の声も高くなり、
「あ!少し頭が見えた〜!わ〜!顔が出てきた〜!」と大興奮。
海を隔てた山のむこうから顔を出し始めた頃、
海の水面に光が長く反射。
左から船がやってきたそうです。
写真はその時に美瑞穂が撮ってくれたものです。
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そして、どんどん赤くなり、3人とも「綺麗〜〜!すっごい綺麗〜〜!」と、感嘆の声を上げていました。

今までここに住んでた頃は、こうやって家族共々、初日の出を見た事がありませんでした。
両親もそう言っていたので、いつも元旦から父が仕事をしていた時期の多忙さを感じました。

でも、時が経って、以前の住まいに立ち寄って、こんな瞬間を味わえるなんて、いろんな状況に感謝するばかりです。
しかも、今回は、結婚後初の年越しという事もあり、その思いも一入。
1年の始まりに、家族と絶景な瞬間に居れた事で、最高のスタートな年明けになりました。
なんだかジ〜ンとするな〜。

そんな日の出の感動的な時間の中、母が私に言った事。
「あんた、サングラスのけてみりー。ちーとは太陽見えるんじゃない?ほら。」
ドッカ〜〜ン!がっはっはっは!一同大爆笑。
まぁ、確かに、ここに住んでた幼少の頃は、うっすら太陽は見えてたのと、あまりにも綺麗なんで見せてやりたいって思いかもですけど、さすがの強者です。(笑)
我が家の新年初笑いでしたとさ。