No.3107の日記

田川ピック完成!

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やっと手に合う1枚が出来ました!
2種類、私のネーム入りと、おなじみ沖縄華ちゃんが描いたキャラクターのピック!
先日のTAGAWAライブ in 音楽室DXからデビュー。

島村楽器の山口さんと、数か月に渡り何度もやりとりをし、デザインなどを美瑞穂と決めてもらい、吟味して、思いのこもった、こだわりの超お気に入りピックが完成!
赤下地に金文字のキャラクター、黒下地に金文字でネーム入りの2種類。

いずれ、2種類1組にして販売用にしたいと思います。
ギターを弾く方も、弾かないけどなんか持ってたいという方も(笑)。

・形状: トライアングル
・材質: 硬質塩ビ
・厚さ: 1ミリ
・硬さ: ハードポップ

ピックの厚さは、0.5ミリがソフト、0.7ミリがミディアム、1ミリがハード、1.5ミリが超ハード。
1ミリは、ハードやヘビーに分けられますが、今回のは、硬い中でも少しやわらかくて、しなる感触なので、私が「ハードポップ」と命名。
厚みがあるのにやわらかさを出したいなんて、わがままな希望を出したので、山口さんが捜して、硬質塩ビの材質を選んでくれました。

塩ビは、塩化ビニル樹脂で、水道管や建築のジョイナー、時にはギターのピックガードなどにも使用されているとのこと。
加工しやすいながらも粘りのある材質なので、今回の「厚みがあるのにやわらかくしなるピック」という用途にぴったりだったんですね。
(ギターの古川師範代に尋ねて教えてもらいました。)

実は、そこに辿り着くまで、山口さんは数年に渡り、ライブを観にくる度にいろんなピックを持ってきてくれました。
その枚数や種類も数知れず、なんとかして私に合うピックをと考えてくれました。

昔から、トライアングル、オニギリ型が好きで、持っている安定感や感触が良いんですよねー。
高中さんやINORANさんのピックは使いやすかったです。
10数年前にも三角ピックを作ったことがありました。

そして、音楽的に、ハード、ヘビー、ポップ、クラシカルと、アタックと太い芯のあるサウンドが出せる、持ち心地の良いピックを作りたいとオーダー。
出来上がって、実際に弾いてみると、厚みがあって、少し弾力がある感じが、手や手首にも優しくて弾きやすいです。
アコギやベースにも良いと思います。

ここまで時間はかかりましたが、ようやく、その希望のかなった1枚が出来上がって嬉しいです。
ピックは、音の1発目として重要なアイテム。
これが今後の音楽になっていくと思います。
発売をお楽しみに〜!

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