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秋風から「よーいドンッ!」

今朝、ベランダから庭に出ると、ふわーっと心地よく涼しい秋風と匂い。
この季節の草木と土の香りから、ふと、子供の頃、
学校で運動会の練習をしていた時を思い出しました。

当時は9月末から10月上旬にかけての開催で、
授業返上で全校生徒そろって各種目の練習をしていました。
日頃の科目と異なるので特別感があって張り切っていたのを今でも覚えています。

徒競走、リレー、騎馬戦、組体操、フォークダンス、応援合戦や仮装大会など、
当時は普通に思ってましたが、今思えば、見えない環境からの工夫が沢山あったんですよねー。

例えば、徒競走だと、ゴールで弱視性とか先生が、太鼓やシンバルを叩き、
そこを目指して全力疾走!

組体操、騎馬戦、二人三脚などは、弱視と全盲が組になって競技。

リレーは、グラウンドに支柱を埋めて、そこから長いロープを半径に伸ばし、
その先端を持って、大きな円を描くように走り、
これと同じセットを、ぶつからないように離れた場所に設置して、もう一人も走って競争。
円周リレーと言ってました。
などなど、今思い出すと、めいいっぱい体を動かしてみんなで大盛り上がりして面白かったなーと。

昼食は、母が前日や早朝から作った大量のお弁当を
家族親戚で、賑やかにワイワイ食べるのが楽しみで。

今のようにスマホも無いので、父が大きなビデオカメラや、
もっと古くはハチミリ映写機を業者からレンタルして撮影していたことも。

また、私は放送部で種目発表を読んでたこともありましたが、
ギターを弾きはじめた頃で、指の皮が厚く、点字を読むのが遅くて
放送には使い物にならなかったということも。(笑)

それと、グラウンドに設置されている数カ所のスピーカーから出る音楽。
壁、校舎、団地、山に反射洲る音が、場所によって聞こえかたが違ったり、
離れた二つ以上のスピーカー同士に遅延があるのが不思議だったり、
徒競走で走っている時に音楽の音が二重に聞こえたり、
車や救急車が、高い音から低い音へビューンと通り過ぎるように、
走ると音楽にも軽くドップラー効果が起こるのが興味深かったりと、
そこから「音速」について興味を持ったり。

これらは、今まさに私がサウンド作りでやっているエフェクト効果の
一つの入り口にもなっていたように思えます。

と、書き始めると止まりませんが(笑)、季節の匂いって、
音楽、味、場所の記憶のようにタイムスリップさせられますねー。

このブログの下書きを美瑞穂に読んでもらったら、円周リレーなど珍しいので
面白そうにしてました。

過ごしやすくなったので、思いっきり体を動かしたいものです。
出来れば外でマスクせずコロナ無関係な状況で。
美瑞穂と徒競走しますかー。(笑)