ギタリスト田川ヒロアキのブログ。ロックギター人生爆走中!
今度は日常編。
日が経ちましたが、5月上旬、ツアーが延期になってしまったので、
萩での本番に向けてのPR活動も盛りだくさんのため、
少し前倒しで下関へ向かいました。
東京を出発する時にPCR検査で陰性を確認。
新幹線に乗って、美瑞穂が作ってくれたお弁当を食べながら西日本へ。
昨年は帰れなかっただけに、二人とも思いも一入。
到着した駅では両親が迎えに来てくれました。
いつもの光景が、時間の経過でより貴重に思えました。
改札で私が持ち物などを除菌していたら母がちょっと笑っていましたが、
東京からなのでこのぐらいしないと。
でも、下関の潮風はやっぱりええねー!
両親も元気で、今回のことをとても喜んでいて、
私達が帰ってくるのを楽しみにしていたようです。
任命式にも同席できたり、
セレブレーション会場では親族一同と観にきたり、
PR活動のドライバーを務めたり、
父は数年前に大病をしたとは思えないほど以前より元気だし、
母の手料理を囲んでの久々の団欒もできたり(美瑞穂ブログ)、
美瑞穂が手料理を作ってくれたり。
不要不急の外出はせず、取材や出演以外では実家で仕事をしていました。
以前も書きましたが、中学まで住んでいた海沿いの家、
一度は両親が手放した古巣にまた帰ってきて、
ここに美瑞穂が加わって過ごすことが何とも感慨深い。
2階の自室では、この部屋で、ピアノやギターを覚えたなーと
まだ少しだけ光が見えていた子供の頃を色々思い出します。
私はここに東京から機材を持ち帰ってミキシング作業、
美瑞穂はPCを持ち帰って山積みの事務作業、
環境の変化で気分一新。
窓を開けると波や船の音のSeascape。
タイムマシーンで田川少年に会いに行って今を教えてやりたい。
案件の多さで、ピアノは20秒しか弾けなかったけど(笑)、
美瑞穂が、「今回は家族との時間がゆっくり取れたよねー。」
と言うのを聞いて、ああ、言われてみると、今までの帰省より
そんな気がするなーと、いつも脳内がソワソワしている私自身に気づき、
ちゃんとゆっくりした時間を感じることは必要だなと思いました。
セレブレーションを終えたあくる日、萩から両親の車で
新幹線駅へ向かう道中にラジオの生出演をして、
4人で昼食をしてから駅へ。
乗車前、美瑞穂がちょっとしたハプニングをやらかしてくれたんですが(笑)、
以前、美瑞穂の両親が下関へ旅行に来てくれた帰りのハプニングを思い出すようで、
駅では何かあるねーと4人で大笑いしながら私達は新幹線へ。
この日、山口は早くも梅雨入りでした。
萩も含めて十日間の滞在でしたが、
出演に取材に、とても充実した楽しい期間でした。
宮城でも、この活動をリモートながら楽しみに見てくれていて、
両家両親と電話でこの話をしたりしていました。
願いは、どちらの両親とも元気でいる事と、
今度は、美瑞穂の実家にも同じように帰れる事!
その日を楽しみにまた東京で頑張ろうと思います!