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7年。

ライブ会場へ出かけようと準備してた時でした。
ラジオだけつけて、家具の無い廊下へ美瑞穂と避難。
スピーカーからは、「あと20分で第一波が来ます。出来るだけ高台へ避難してください。」のアナウンス。
私たちは、「皆さんへもこの放送が聞こえて!」と祈り続けていたのを今でも憶えています。

美瑞穂の実家が無事だった事、たくさんの方々からのお気遣いを頂いた事、今でも時々思い出します。

その後は、ただただ呆然としながら祈るしか出来ず。
特に、ラジオで読まれる被災地からのメールの数々に様々な事を考えていました。
当時のブログにはこういう思いを新たにしていました。

CDやライブの売上を義援金にしたり。
微力かもしれないけど、無力でないのならと、「音楽の力」を信じて

そして、人の思い、自分たちが出来る事、自らの備え、これからも忘れずに続けたいと思いました。

合掌。