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「実家に帰らせていただきます。」(笑)

先月のことですが、サーキットやツアー遠征に合わせて、
数週間、美瑞穂の実家、宮城に滞在していました。
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美瑞穂が退院してからの静養期間としても、ちょうど良いタイミングの帰省。
症状が徐々に解消されてきたので、本人も両家の両親も安心していて、
気持ちや環境は大事だなと、私もほっとしています。

毎日、お義母さんの美味しい郷土の手料理でおもてなししてもらい、
時々、美瑞穂も料理を担当する日もあり、
楽しく家族団欒で大盛り上がり。
出かける時も、お義父さんの運転で4人一緒だったりと
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うちの実家での出来事を思い出すような賑やかな日々。

毎度のことながら、度々飛び交う東北弁、
会話の所々が聞き取れずハテナマーク?
方言になると早口で通り過ぎてしまい、私以外は完結していることも。
日本は広い。

福島に行くと、仙台よりもイントネーションが深くなるのを、
特に道端や飲食店での地元の人同士の会話から感じました。
地方の言葉って、あったかい。

そして、宮城では、私達それぞれの仕事をこなしました。

私は新曲の納期もあったので、レコーディング機材を送り、
一部屋お借りしての作業。

この部屋が、朝陽から夕陽まで差し込んでくる間取りで、ベランダもあり、
窓からはすがすがしい澄んだ風が吹いてきて、
静かで、朝は鳥の声も聴こえたり、
開放的で、居心地も良く、アイデアも浮かぶほどで、
とても良い環境で、レコーディング、ツアー準備、ギター練習ができました。

レコーダー、ギターアンプ、PC、楽器類、その両端にスピーカーを配置して、
すっかり田川スタジオ。

食後、曲作りに戻る私をみんなが応援して楽しみにしていたり、
完成したら試聴会をしたり。
納期を終え、ここから巣立って行く、思いのこもった曲達。

宮城に着いた時は少し肌寒かったのが、東京へ出発する頃は汗ばむ初夏。
最終日、機材を撤収して梱包するとガラーンとした部屋、
駅で見送ってもらう時の名残惜しさがなんとも・・・。
2月の下関の時と同じぐらいの滞在日数、
どちらの実家でも経験していることとはいえ、
両家共々、ずっと元気でいて欲しいなと願うばかり。

でも、曲も色々作れたし、
美瑞穂の体調も大分安定してきたし、
また東京で二人頑張ろうと宮城を後に。
次回の帰省は、今回のツアーで出来た縁も辿ったりしたいと。

そして、また次の新たな目標を二人で立てました。
これがまた多方面に届きますように。
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ライブ会場などで、美瑞穂に心配の声をかけて下さった沢山の皆さん、ありがとうございました。
やさしいなーと二人で話しています。
そのことと現状をお伝えする意味でもこの投稿をしました。

が、引き続き私が監視しながら気をつけてもらいます。
段々言うことを聞いてくれなくなり、跳ね返されまくってますが。
元気な証拠?笑

季節の変わり目、皆さんもくれぐれもご自愛下さい。