No.2682の日記

「ただいま〜ピアノ」 in 仙台

この前、数日ほど宮城へ滞在させてもらっていました。
宮城は美瑞穂の実家。
春から夏と、ずっと無休で爆走していたので、二人で少し夏休みでした。

美瑞穂の両親と食卓を囲みながら笑いの絶えない団欒、
近所や仙台駅の散策など、ゆっくりした久しぶりの時間でした。
東京でもこういった時間は作れないので、前々から9月のこの時期と決めて仕事調整をしての帰省でした。
スタッフブログに写真を載せてたので、こちらも便乗。

宮城の実家には、私と同じくピアノがあります。

美瑞穂が3歳の頃の話。
当時から音楽に興味を示し、座布団で作ったステージの上でピアニカを吹いたり、鍋で音階をつけるように叩きながら歩いたりする中、ピアノもずっとずっと欲しいと思っていたそうです。

そんなある日、幼稚園から「ただいま〜」と帰ったとたん、彼女に目隠しをするお母さん。
部屋へ連れてって、目隠しをはずすと、そこには、なんと、ピアノのプレゼントが!!
ビックリして大喜び!!!
その後、幼少期はピアノ教室へ通うようになったそうです。

でも、譜面はあまり得意ではなく、先生がテープに録音してくれるのを聴いて覚えていたようです。
私と同じ。(笑)

今は弾く機会は無いので、こうして宮城への帰省が久々のピアノ。
誰も弾かなくなって寂しがっているリビングのピアノに向かう美瑞穂。

そして、ブランクがありながらも、私が習わなかった難解な曲などを弾き始めたりするので驚かされます。
他にも、練習しているわけではないのに、自身が好きな曲や、メディアで流れてる曲まで。
譜面が得意ではなかったことが、無意識にここで生かされてるのかも。
身内びいきな話ではなく(笑)、純粋にその才能を分けて欲しい。
私は、一度や二度聴いた曲、ピアノでこんな風には弾けないので。とほほ。

調律をしていないのと、ピアノ線の老朽化で、すっかりスネてしまっているピアノでしたが、しばらく弾くと、枯れた声で「お帰り〜」と言ってるみたい。
リビングへ久々に広がるピアノの音色に、キッチンから美瑞穂母も楽しそうにハミングしてました。

写真は、美瑞穂父撮影。(笑)
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