ギタリスト田川ヒロアキのブログ。ロックギター人生爆走中!
ベルサール東京日本橋で行われた『がんばっぺ福島』
前回の記事はこちら。
ライブが佳境となったところで、公太さんが
『このイベントに一言モノ申すという男を紹介します。』
と促し、バンドの不穏な音に合わせ、
どこからともなく不敵な笑い声が。
「ウッフッフッフッフ・・・・。
スパリゾート常磐ハワイアンズの奥深く、
一見、なんの変哲もない、古い酒蔵~』
と、シークレットゲストとして、
デーモン閣下が御降臨。(御昇臨?)
場内、大歓声。
いわき海星高校と相馬農業高校の名を織り込みながら御口上が進み、
閣下らしい大サービスで、場内は更に大ヒート。
『お前も、福島の酒を飲ませてやろうか!』
そして、『蝋人形の館』を大熱唱。
私が知る限り、近年ではこの曲をあまり披露されていなかったのではと。
メンバーは、『ATOMIC POODLE』より、
五十嵐公太さん、満園庄太郎さん、加納秀人さん、
そして田川ヒロアキ。
お客さんも一緒に大合唱で壮絶な盛り上がりでした!
続いて、東日本大震災の後に、
閣下が被災地へ思いを寄せて制作された
『SOLA』を歌唱。
デビュー以来のファンである私としては、
この曲のリリース当時から好きな曲なので、
より思いのこもった、印象深い瞬間となりました。
そして、ラストは、田村直美さんも再登場で、
より賑やかになり、
アンコールでは、出演者全員で大合唱。
こうして、福島への思いを合わせる事が出来るなんて、本当に素敵なイベントだと思いました。
本番中はお仕事なので、
終演してから数分の短い時間でしたが、
バンドメンバーで福島のお酒を美味しく頂きました。
これがまさに、福島のお酒を飲んで応援しよう!ですね。
さて、個人的なことですが、
閣下とは、以前も共演させていただいたことがありますが
https://fretpiano.com/hiechan/staff/blog/diary.cgi?no=226
今回、こういう形でバンドでのステージは初めてで、
この機会を作って下さった浅野社長と公太さんに感謝するばかりです。
閣下は、見えない私に、まるでスポーツ中継のように、周囲の状況説明を
して下さる細やかな配慮で感動します。
周囲のどの位置にどなたがいるか、
今、誰が何をしているかなどを
さりげなーく、しかも自然に、
スピーディーにガイド。
以前お会いした時もそうでした。
田村直美さんやバンドメンバーも
随所随所で配慮して下さったりと、
こういう環境に囲まれて、心温まる時間でした。
美瑞穂もすっかり安心していたのではと思います。
しかも、帰宅してから、『聖飢魔II、聴かせて!』と、すっかり魔力にかかった模様。
それと、本番中、
閣下が私の肩にお手を置くので、
危うくミストーンを出してしまうところでした。金縛り?
こんな不幸に見舞われてしまい、『呪!』
(注釈:人間界でいう「お祝い」の意味)
というわけで、今後のアメリカレコーディングの準備へと戻るとします。
すっかりエネルギーを吸い取られ、
いえ、頂きましたので。(笑)