No.3424の日記

振り返り記事「秋の箱根旅行」

ツアーや制作で投稿タイミングを逃していたので振り返り記事です。

10月、美瑞穂と二泊三日の箱根旅行をしました。
まだ、コロナ3波の前で、感染者数も今よりずっと少ない頃でした。

・1年前の山梨以来、旅行なんてしてなかったこと、
・ほぼ無休で仕事の毎日であること、
・旅で新たなアイデアが出ること、
という理由で、仕事にも励みになるほど、前々から二人で楽しみにしていました。

旅行は、3日とも絶好の秋晴れ。
お昼前、最寄り駅へ行き、特急券を買って、初めての箱根ロマンスカーに乗車。
列車が来るのをカメラを構える私。
ロマンスカー
ロマンスカーの窓際に切符と線路
上京した12年前から、ロマンスカーで箱根に行こうと二人で話していたのがやっと。
どんだけ時間かかったんだか(笑)。

特急に乗ると、既に旅行気分。
空席もありながらも、平日だったけど、子供連れのご家族もいたので、みんなGo toかな〜?
って、うちも活用させてもらっている訳ですが。

最初は普通に街や民家だったのが、トンネルを抜けると、
次第に田畑や山が見えてきたとのこと。

約1時間で箱根湯本駅へ到着〜!
読んでもらった「ようこそ箱根へ」の文字がお出迎え。
箱根湯本駅
駅を降りたところには川
駅のお土産街

事前に私なりに箱根をイメージしていたんですが、
賑やかな駅、人と交通量の多さ、やっぱり観光地だなーと。

お昼時なので、まずはランチをしようとお店探索。
どこも並んでいたのでなかなかありつけませんでしたが、
やっと入れたお食事処で箱根の蕎麦。

ホテルに向かうべく循環バスに乗車。
駅や街から離れ、小高い所へと上り坂。

1日目は、箱根でも評判のホテル。
私は家族湯があるところが宿泊条件なので、
好評だったここに決めました。

ホテルまで来るといよいよ旅気分本番。
入口では手指や荷物、私の白杖まで徹底消毒。
カードキーを受け取ってエレベーターへ進む。
予定より広めの部屋を用意してもらっていました。
部屋の様子。←私が撮った偶然のショット(笑)。
「わ〜、素敵な部屋だねー。窓から滝が見えるよ〜。」
と窓際へ手を引いてもらって開けてみると、外からはザーザーと滝の音。
少しひんやりと、マイナスイオンを感じるような爽快な風が吹いてきました。
ゆったりと過ごせる部屋で、二人で窓際に座って3時のティータイム。
浴衣を着て廊下を歩いてます。
次に、家族湯の階に行き、部屋に入ると可愛い丸い浴槽とのこと。
家族湯の様子。
凄く気持ちの良いお湯に疲れが癒やされながら、心身が解けるほど、
の〜んびりと1年ぶりの温泉を満喫。

ディナーは個室でバイキング。
料理を囲んでいる私。
一つ一つが上質で、沢山のメニューに迷うほど。
お料理は、外気に触れないように徹底していたそうです。

私は取りに行けないので、いつも美瑞穂に二人分運んでもらう訳ですが、
「この女性、めっちゃいっぱい食べるのかなー?また運んでるよー。」
と思われているのではと毎度心配に。美瑞穂さんごめんなさいー。
でも、二人ともお腹いっぱいにいただきました!

開放的な気分も手伝って、いろんな話が飛び交いまくるほどで、
このご時世なので話声は控えめでも十分楽しめました。

 二日目の朝、部屋の窓を見て「すっごい滝が素敵だよ〜」と。
4本、別々の滝が、途中から太い1本となり、
岩と石の合間からカーブをつけて流れ、
一つの岩に、朝日が白く反射して、とても綺麗だったそうです。
曲が出来そう。

朝食ルームにて、窓際に浴衣を着て座り、外は朝の景色
朝食をいただいてチェックアウト。
来る時は循環バスでしたが、今度は川沿いの道を歩いてみました。
川沿い
ここで1枚美瑞穂と記念写真
このマスクは私の母の手作り。

箱根湯本駅へ戻り、登山鉄道へ乗車。
登山鉄道
車掌席の後ろから撮影 先頭の大きな窓から線路が見えてます。

どんどん登り坂。
と思いきや、途中で運転手交代。
ジグザグ運転のスイッチバックを初体験。
標高が高くなるにつれて、気温はひんやり低くなってきました。

乗り換えの為に強羅(ごうら)駅で下車。
私がイメージしていた箱根はこういう感じでした。
強羅駅前

最後にケーブルカーへ乗り、公園上(こうえんかみ)駅へ到着。
降りると山の空気がピーンっと澄んでいて気持ちが良い。
人もいないので、二人でマスクをはずして、久しぶりに思いっきり深呼吸。

そして、向かった先は、『蔵のや』というホテル。
私のプロジェクトやウェディングライブ、「がんばっぺ!福島」など、
10年来お世話になっているレストラン企業『無洲』が経営するホテル。
前々から蔵のやへ行ってみたいと思っていたので、ようやく実現。

スタッフの方々がお出迎えして下さってお部屋へ案内していただきました。
遠隔からの浅野社長のお気遣いで、
私に使いやすいお部屋を用意して下さっていました。

こういうお部屋で暮らしたら、優雅な心とゆとりのある気持ちになれて、
きっと良い音楽が出来るだろうなーと気分最高でした。
二人で何度も「こういうお部屋に住みたいねー」と言うほどでした。

温泉、夕食、朝食、もう何もかも、とても手厚くて、
最初から最後まで、とにかく熱烈大歓迎のおもてなしをして頂きました。
また来たいし、両家の両親も呼んで家族旅行したいものです。
美瑞穂のブログに蔵のやでの様子が投稿されています。

 最終日の朝、スタッフの皆さんにお見送りをしていただき、
凄く名残惜しく思いながら蔵のやを後にして、強羅公園へ向かいました。
蔵のやの屋上から強羅公園を私が撮影(笑)。
屋上から。
まずはカフェで午前のお茶タイム。
カフェでぶどうジュース、トマトジュース

その後は公園内を散策。
噴水や花たち
美瑞穂にイメージを教えてもらったり、iPhoneやダイナグラスで周辺観察。
お花鑑賞をしたり、写真を撮ったりと楽しみました。

ランチは噴水の音を聞きながら、その傍のお店でサンドイッチ。
白壁の洋風の外観
キャロットサンド
ふわふわたまごサンド
キャロットサンドを食べてます。
サンドイッチを食べる美瑞穂。
私が撮ってみました(笑)。

食後はまた散策をしたり、ゆっくりベンチに座って談笑したり。
暑くも寒くもない、ちょうど良い気候にのんびりしました。
くつろいでます。

夕方になり、そろそろ帰るモードにならなくてはと強羅公園を後に。
登山鉄道で箱根湯本へ戻り、段々帰り道になると名残惜しさと楽しかった3日間を。

と思ったら、駅のホームで、美瑞穂がテレビ局に勤めていた時の同僚にバッタリ!!
えっ!?どうしてここで!?という10数年ぶりの再会。
美瑞穂はよくこういうことが起こったりします。何か持ってますねー。(笑)

そんなサプライズも経て、無事に自宅へ帰還。
非日常な空間で、空気、景色、食べ物、温泉、部屋、乗り物、人の温かさに触れて、
「本当に良い旅行だったねー」と話ています。

特に、川、滝、温泉、噴水、
こういう水の音って、なんか落ち着きますねー。
人間とか超えた、生命共通の気持ちなんでしょうかね〜?

また一つ美瑞穂と旅の思い出が増えて、これ以降の活力と新たなアイデアに!
今度はいつ行けるんでしょう? 
蔵のやの屋上で強羅公園を背景にふたりで記念写真
「この写真はもう載せてるから載せなくていいんじゃない?」と言われましたが(笑)。