No.3458の日記

山口巡業を終えて

下関滞在中は、聖火リレー、テレビ、ラジオ、新聞、市報、
市長表敬訪問、しものせき海響大使、よさこいとのリハーサルと、
出演や取材続きの十日間でした。
と、文字で書くとあっという間なのがもったいないぐらいですが(笑)。

私が10代の頃からのつながりの局をはじめ、
周囲の応援チームが一丸となって、今回の舞台を盛り上げようと、
各所と美瑞穂がコンタクトを取り、
「お帰り〜」と歓迎してもらえたのが嬉しかったです。
このザワザワから充実感を味わえて楽しんでいた滞在期間でした。

おかげさまで、セレブレーション行事を無事に務める事が出来て、
達成感、感謝、感無量と、
あの空間をもう味わえない名残惜しさなど
様々な思いが交錯しています。
聖火リレーでのブログはこちら!

萩で美瑞穂に1枚パシャッてもらいました。
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 そんな中、とある取材での出来事。
凄く丁寧な若い記者さんと出会いました。
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遠方より、リハーサルの様子を取材しに来られて、
本番に向けた思いなど、とても熱心に質問をしたり撮影をされていました。

美瑞穂とのやり取りも含めて、その取り組まれる様子に
心を打たれるほどで、私達も公開を楽しみにしていました。

しかし、山口でもコロナ感染拡大による聖火リレーの中止や反対を受け、
取材の模様が直前で公開されなくなってしまったということがありました。

リハーサルや準備と、表には出ないコツコツとした部分にスポットを当てて
一つの取材作品にするのは難しいものがあると思います。
そこをトピックにしようとして下さる姿勢に感動するほどだったので、
私達も非常に残念で仕方がありませんでした。
何よりも記者さんご本人が無念だったと思いますが、
その気持ちは出さずに、私達に気遣いをされるところが素晴らしいと思いました。

私が最近のニュースを読み聞きしていて感じるのは、
やむを得ず辞退されたランナーの事は大きく報道されても、
それを引き受けられた方や、聖火を繋ぐ時の感動的な良い話などは
表に出る事が少ない気がします。

賛成、反対、どちらも理由ある意見だと思っているんですが、
反対論の方が読者や視聴者に共感される傾向だとすれば、
アクセスや視聴率が伸びるその記事や報道の方が必然的に増えて、
良い話題まで目耳に触れる機会が少なくなって、
反対だーという流れや誘導にもなっているんじゃないかなと。

自分の肌で感じた事が真実で、
日常、良い話に触れていたら、気持ちも明るくなるんじゃないかなと。
あの感激の会場にいてそう思ってました。

ライブコンサート、映画館、競技場、劇場、舞台会場などって、
感動が沢山あふれていて、人を高揚させてくれる空間ですが、
今はその機会が減らされているので、人はちょっとネガティブになったり、
そんなところもあるんじゃないかなと。
そう考えると、エンタテイメントやスポーツってやっぱり素晴らしい文化だなと。
改めてそんなことを色々考えていた昨今でした。

と、珍しいことをウダウダ書いてしまいましたが(笑)
このご時世で自分に音楽で何が出来るか、一緒に楽しめるにはと、
そんなことを思いながら次へのステージへと温存しとります。

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