ギタリスト田川ヒロアキのブログ。ロックギター人生爆走中!
先日、岡山へ行く前日、広島市へ行きました。
市街はツアーで度々行ってますが、市内は久しぶりで、美瑞穂は初の広島。
各所へのPR周りが目的でしたが、折角来たのだからと他にも行ったところがあり、
その話を書きます。
初日、東京から新幹線で広島へ。
下関に住んでた頃は、広島へ一人で新幹線に乗って、よくコンサートを聴きに来てました。
ポール・ギルバート、ナイト・レンジャー、ジャーニー、G3、聖飢魔IIなど。
それ以来かなー?
到着して、雨の中、一旦ホテルに荷物を入れて、路面電車に載って出かけました。
高知以来の路面電車にワクワクしてしまいました。
(余談ですが、私が生まれる前の下関にも走っていたそうで、
父が運転していた路面電車は、今、高知に譲渡されて走っています。)
タクシーだとあっという間だけど、広島に来たらやっぱ乗らにゃいけんじゃろう(笑)。
車内では、地元の方々の会話が山口弁に近くてなんかほっこり。
路面電車だと街並みも楽しめると美瑞穂談。
下車したのは原爆ドーム。
隣県に居ながら一度も行ったことがなくて。
解放区として子供たちが普通にいる現在、
77年前のこの場所に・・・と、なんとも言えない心境になりました。
資料館にも行きました。
雨の中、辿り着くのにちょっと時間がかかってしまいましたが。
入場は6時の閉館30分前までにと公式サイトに記載してあったので、
その時間より前には間に合いました。
もちろん全部を見ることはできませんが、読んでもらいながら、
被爆当時の様子を感じ、お一人ずつの悲惨な現状やその後の様子など、
とても胸が締め付けられる思いになりました。
今まさに、ウクライナで起こっている現実。
心から平和を願うばかりです。
資料館では、復興に向けた当時の発展的な展示もあり、
その時に一丸となって立ち上がった方々のお陰で今の日本がある事を痛感しながら感謝を感じました。
途中、美瑞穂が、
「あ、ここ、テレビでもよく映るよ!
オバマさんが来訪した時とか。」
と教えてくれました。
それと、少し残念だったのは、
館内で、随所随所、係員に何度も「お急ぎください」とせかされてしまいました。
今読んでもらってるのになー。他にもお客さんいるし、
まだ30分あるし、6時に退出すれば良いのでは?と落ち着かなかったです。
係員はお仕事だから仕方がないですが。
とはいえ、当時から現在と様々な事を感じながら思いを馳せる事が出来て、
東京からこうして来てみて良かったと思いました。
そのあとは、お好み焼きを食べに行き二人で乾杯。
結構歩いたので、この時のほっとした感じがまた良かったり。
翌日は、午前中にご挨拶周りを。
とても良い方と出会えて、また新たなご縁が出来て凄く良い時間でした。
リモートは便利だけど、実際にこうしてお会いしての繋がりってホントに良いなーと。
その後は、おりづるタワーに行きました。
原爆ドームの傍にある広島の観光名所で、
景色を感じたり、カフェで食事やお茶したり、ショッピングやアトラクションなど、
様々な角度から広島を楽しめる場所。
マツダ経営ということもあっての今回のご縁で、スタッフさんに館内をご案内いただきました。
1Fから屋上展望台まで、らせん状のスパイラルスロープ
「散歩坂」という、歩行距離約450mのコースがあります。
道中、色んな景色が楽しめるとのこと。
私達は、上りはエレベーター、下りは徒歩。
12F屋上展望台に着き、ここは、この位置から原爆ドームを見られる唯一の場所とのこと。
この日は、風がちょっと強く寒かったけど、
美瑞穂とスタッフさんの解説で、77年前に思いを馳せる事が出来ました。
また、同階には「おりづる広場」があり、
外壁の一部が細長い箱状の透けたガラス張りになっていて、
そこから、平和を願って、おりづるを投入して、みんなでおりづるの壁を作るとのこと。
2016年から始めた高さは、2022年現在3mとのこと。
12Fまで辿り着くのは何年?
完成したら見ごたえあるでしょうねー。
そして、下りは歩き。
下から24mの壁画を、1F毎に一人一人の画家がペイントされていて、
実際に何名かお会いしました。
一方、12Fから1Fまでのすべり台もあるとのことで、
スタッフさんの勧めで途中から私も乗ってみました。
ちょっと躊躇しましたが、おとなの方もやっているとのことで、
これが意外とスリルあって童心に帰ったみたいでした。
専用シートもあるとのことで、今度来たら12Fからかな?
てなことを思っていたら、美瑞穂がインスタのストーリーに載せてました。
ひゃ〜恥ずかしや〜(笑)。
そろそろ岡山へ行く時間なので、階下でお土産を買っておいとましました。
そのあとは、岡山へ向かい、KINGDOM STARS再現ライブの前日会食へと!
と、仕事に観光と、とても有意義な広島遠征でした。
以上、旅行記でした。(笑)