ギタリスト田川ヒロアキのブログ。ロックギター人生爆走中!
色々な形で、私達への沢山のあけましてメッセージ、ありがとうございます。
一つ一つ二人で読ませていただいています。
今年も続く皆さんとの縁を楽しみにしています。
さて、私達は、美瑞穂の実家、宮城県で年越しを過ごしました。
郷土の手料理、方言、空気、雰囲気に、思いっきり浸かってのリフレッシュ。
用意してもらっている私のレコーディングルームから毎朝ベランダに出るのが日課で、
朝は1℃前後だったりと、西日本育ちにはなかなかの極寒だけど(笑)、
つくづく空気が澄んでいる穏やかな場所だなーと新たなアイデアへと。
日中は陽射しが温室のように入ってくる部屋。
ここでギターを弾いていたり。
そして、お義父母さんと4人の団欒は毎日大盛り上がり。
両家とも、ずっとこういう時間が永続して欲しいものです。
お義母さんの雑煮は、鶏だし、鶏肉、高野豆腐、大根、ネギ、セリ、ニンジン、お餅。
これで1食いけるほどのボリュームで美味しい。
こちらの餅は角餅。
下関では丸餅。 東西で違うんですよねー。
さらに、「餡餅(あずき餅)」も元旦からいただきました。
下関の実家では、善哉として鏡開きの後でした。
また、こちらでのお餅で私が好物なのは「クルミ餅」。
お餅に、甘く香ばしく仕立てたクルミのクリームをかける。
調べると、大阪のクルミ餅とは異なるようですね。
東北名物の「ずんだ餅」も絶品。
10数年前に初めて訪れた時から、地域の食文化の違いは面白いなーと。
そして、とうほぐべんは難しい。(笑)
それを全部理解している美瑞穂。
私が真似ても似ても似つかず笑いの渦。
そんな中、感動する話も。
美瑞穂の前職、テレビ局に就職する前のこと。
全国各地へ足を運び、試験を受け、しかし、思うようにいかない日々が続き、
また各地へ。
それを義父母さんがずっと支援協力し続ける。
そして、やーっと決まった時、それを家族で喜び合って、空港へ娘を送りに行く。
その後ろ姿の背筋が、まっすぐピーンとしていて、
ニコニコ振り返ったのが印象的と義父母さん談。
本人のひたむきな頑張り、両親の熱意、そんな思いを感じて
聞いていて、とてもグッとくるものがありました。
状況は違えど、自分の両親にも重なるところがあるので、親の思いは計り知れないなーと。
そして、頑張ったら、必ず結果に結びつく。
そんなことをつくづく通関します。
実は私も最近、音楽に直結する、とある勉強を始めました。
(新たな楽器ではないのですが。)
知らなかったことが分かるようになったり、できなかったことができるようになるのは
ちょっとでも達成感になるものだなーと。
アウトプット以上にインプットに心がけたいと刻苦勉励。
これが何になるかは分からないけど、音楽を高めるファクターになると信じて。
そして、この三が日で美瑞穂と今年の目標を立てて、ますます頑張る勢い!
二人で目指す夢はまだまだ入口。
今年も、楽しく面白くなりそう!